みなさんこんにちは。
私はスージーです。
このほかに心理学常習というブログも書いています。
今回は、最近読んだ北欧神話の本を基に、マンガ「ベルセルク」と北欧神話のつながりを書いていきたいと思います。
北欧神話とは?
北欧神話とは、北欧で信仰されていた神話です。 書籍に目を通せば多くのファンタジー作品の題材になっていることが分かります。オーディン、トール、ロキといった神々、巨人が登場します。
ベルセルクは北欧神話とつながりがある?
マンガ、ベルセルクはファンタジー要素が豊富な作品なので北欧神話に影響を受けていることは自然なことです。以下、ベルセルクが北欧神話とつながっている点を記述していきます。
北欧神話にはベルセルクが登場する?
ベルセルクは北欧神話では、神オーディンに仕える戦士です。アース神族、人間族からなりクマの毛皮を身に着けています。オーディンの加護のおかげで、刃でも火でも傷つけられないと言われるほどの戦闘能力の高さを持っています。しかし、戦闘が始まると敵味方区別なしに暴れまくると言います。
ベルセルクでもマンガの作品名として出てきます。また、主人公ガッツの暴れようはベルセルクそのもの。そして、中盤から登場する、呪物である鎧「狂戦士の甲冑」というのが出てきて、これを着ると人間離れした運動能力が手に入るのですが自傷と暴走が起きます。まさに、神話のベルセルクです。
モーズグス
北欧神話では、病気や老衰で死んだ者たちはニブルヘルに送られますが、底に行くまでにある川を渡る橋のたもとで番をしている少女モーズグズが登場します。
ベルセルクのマンガでは、モズグスという審問官が出てきます。こちらはおっさんですが、名前が似ていることからネタ元だと見られます。
妖精の国
北欧神話には、アールヴヘイムとスヴァルトアールブヘイムという妖精の国が出てきます。
ベルセルクにも妖精の国が出てきます。ガッツがおかしくなったキャスカを治すために目的地に設定します。また、妖精パックも出てきます。
ルーン文字
北欧神話には、ルーン文字が出てきます。オーディンが世界樹ユグドラシルから知恵と力を得たときにルーン文字をつかみ取ったと言われています。この文字を書くと魔力が増したり、呪術の道具として使われます。中世になり、ヴァイキングが武器に刻み、呪術的な使い方をしたと言われています。
ベルセルクでは、ガッツが蝕の時に”烙印”を刻まれます。それがルーン文字に似ています。
該当するルーン文字はないのですが、ルーン文字の反転したオセルとエオルフを合わせたら近い文字になります。オセル=不動産、財産など エオルフ=守護という意味なので全くよくわかりません。とりあえず烙印はルーン文字に似ています。
以上ベルセルクに見られる北欧神話との共通点を挙げていきました。
今回の参考文献はこちらです。
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