みなさんこんにちは。スージーです。
今回は初代遊戯王の元ネタである古代エジプトとの関係をまとめてみました。
遊戯王に登場する神のカードや、登場人物とエジプトの関係をまとめました。
神のカードのそれぞれの元ネタとは?
オシリスとは?
オシリスは大地の神ゲブと天空の女神ヌトの間に生れ、イシス、セト、ネフティスとの兄弟です。そしてそれぞれ兄弟同士が結婚します。兄弟同士で結婚するというのはギリシャ神話のゼウスの兄弟たちもそうであったように神話にはある話なんです。
ちなみに聖書のアダムとイブの話は兄が弟を妬む。なのでこちらは逆ですね。そのイメージをアニメの中に見つけたものがあるので興味があれば読んでみてください。
オシリスは太陽神ラーに譲られ、古代エジプトの王ファラオの位を継いだと言われます。すると、オシリスの弟セトがそれを妬み、オシリスは殺されてしまいます。その後、オシリスの子供ホルスと、妻イシスはセトに復讐します。というのがオシリスの有名な話です。
太陽神ラーとは?
太陽神ラーは先ほど紹介したオシリスのもっと前の世代の神です。太陽の神と言われています。
オベリスクとは?
オベリスクは、神殿に建てられたモニュメントの1つで、戦時には略奪されたり、広場に装飾品として置かれたりして価値のあるものだとされていたようです。側面には王の名や神への讃辞がヒエログリフという文字で刻まれ、王の威を示す象徴となっていたようです。
実はオベリスクは神じゃないということがわかりました。オシリスホルス、ラーは知っていたけどオベリスクは今回調べてみてわかりました。神や王であるラーとオシリスに比べ人間が立てたモニュメントだったなんて、少しショボい感はありますね。
遊戯王の主人公アテムの元ネタはラーと習合された?
アトゥム=アテムは原初に近い神とされ、自慰によって大気の神、シューと、湿気の女神テフヌトを生んだとされたり、蛇の姿で生まれたなどの話があります。闇を打ち払い光をもたらしたことで太陽信仰と結びつき、ラーと習合、つまり1つのものとして信仰されたと言われています。
遊戯王はエジプト文明をかなり元ネタにしているので、これでは尽きないのですが、今回は有名な神や王を取りあげてみました。ちなみにオシリスの話に出てきたホルスやネフティスもカード化されています。私は遊戯王を10年ほど前にやっていて、懐かしい気持ちでまとめてみました。
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